榎本学園理事長 榎本雄文
学校法人榎本学園は、昭和十八年に初代理事長の榎本春子がこの町田の地に洋裁教室を発足したことに始まります。
以来、七十余年の歴史を経た今日におきましても、「常に社会の動向に適合した職業人を育成すること」という教育理念を真摯に守り続け、有為な人材の育成、及び輩出する努力を地道に続けております。
教育理念に従い、先駆けて時代のニーズをいち早く掴み取り、長く社会に必要とされ、かつ社会に貢献することができる分野の模索を続けてきた結果、現在におきましては、調理・介護・保育・美容・製菓の5分野、4校の専門学校と、1校の高等専修学校を擁する総合学園にまで成長することができました。これもひとえに皆様方のご理解とご支援の賜りと感謝するとともに、まさに学園の歴史は時代の変遷そのものであると感じ入る次第であります。
現代社会においては、時代の変化するスピードは加速度的に伸びていると言われています。その中で、本学園では昔からある基本を大切にする一方、新しい情報や知識、技術の導入を積極的に行っております。古いものと新しいもののバランスの中にこそ、物事の本質があると考えているからです。変化の時代にも揺らぐことのない本物の「技」と「心」を皆さんも榎本学園で学んで下さい。
発足当初の町田洋裁女学院と創立者榎本春子
料理学校職員と榎本校長(当時)
町田高等技芸学校(当時)
町田技芸高等専修学校(当時)
調理実習授業風景
福祉科授業風景
町田調理師専門学校
町田福祉保育専門学校
町田美容専門学校
町田製菓専門学校
町田調理・製菓技術研修所
70周年記念式典