未来のこども達のために、今の自分ができることってなんだろう。
保育者は、乳幼児や障がいをもつ子どもの成長・発達を援助し、保護者の子育てを支援する重要な役割を担っています。そのため、保育者を志す人には、誰からも信頼される調和的な人格が期待されています。
※近畿大学九州短期大学 通信教育部
音楽やリトミック、図画工作などの科目に力を入れて取り組んでいます。
そして、こどもの表現芸術の世界をより豊かにしていく保育者の養成を目指しています。
ひとり一人のレベルに合わせて3年間ずっと個別レッスンが受けられます。経験者にも、初心者にも、「ピアノを弾く喜び」を存分に味わってもらえるカリキュラムです。
幼稚園や保育所、児童館、施設等での幅広い実習は、保育者としての視野をひろげるでしょう。未就学児だけでなく、小中学生とも接し、こどもの成長過程を理解しながら保育者に求められる力を養っていきます。
乳幼児の特性や保育の思想、制度を学ぶことを通して、保育に関する基礎知識を身につけます。
実習に臨む心構えを作り、指導案の作成や日誌の書き方等、実習に必要な知識と技術を学びます。
児童の権利を保護し、児童の成長を見守るために、今、何が大切であるのか、 時代や社会の変化を見据えながら考えていきます。
身体の動きと心の動きは連動します。豊かな感性で様々な表現ができるよう、その方法と技術を身につけます。
保育学をより深く学ぶための6つのゼミナール。そこでは、「子どもの発達と心理」・「保育実践」・「運動遊び」・「児童文化」など関心のある専門分野に分かれます。その中で、自らの研究テーマを見つけ、語り合い、学び合います。その集大成が「卒業発表会」。学生自身が掘り下げた研究テーマを、劇や朗読、パワーポイントなどを取り入れ、自由に表現し認め合う中で、専門性と実践性を深めていきます。
入学時には、経験者と、未経験者がいます。個々のレベルに合わせて指導し、保育現場で弾く童謡などができるレベルまで3年間しっかり個別レッスンで学べます。
乳幼児期は「環境を通しての教育」が大切であり、「遊びを通して指導」することを目的としています。集団生活の中で簡単なゲームや歌、遊びを用いて体を動かしたり、脳を使うことで友達とのコミュニケーションを図ること、マナーやルールを身につけることができます。この授業では実際に体を動かすだけでなく、自分達で活動を考え、模擬授業を行い、より実践的にレクリエーション・インストラクター資格を取得するための知識を学んでいます。
幼稚園や保育園等では子どもの発達や興味・関心に合わせて保育者による手作りの教材が活用されています。本科では1年次よりペープサート(紙人形劇)・パネルシアター・知育カード・エプロンシアターといった保育現場で活用できる教材作りを学び、実際に作ったものを発表するという授業を展開しています。
※教育課程は一部変更することがあります。