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2023/11/27
一年生製パン実験
こんにちは。1B担任です。
毎日寒くなってきましたね。
寒くなると甘いものが食べたくなりますね😊
と言いつつ、毎シーズン甘いものは好んで食べている担任です・・・。
さて、一年生今日の製パンの授業は普段とは少し違う様子です。
実は、製パン実験なんです。
製パン実験とは何をするかというと、
配合を少しずつ変化させてそれにより、
仕上りのパンがどう変化するのか、結果だけでなく理由を考察していく授業です。
例えば、パンに配合される砂糖の量を0%にしたら。
食塩をいつもより少し多く入れたら。
などなど・・・。
生地の状態をより詳しく見る為には・・・。
そう!手で捏ねてみるのが一番です。
という事で一年生も久しぶりに手ごねで食パンを仕込んでいきます。
すると早速みんなからは、
あれ・・・?なんだか生地が柔らかい・・・!
え?なんか硬い!
色んな声が各班から聞こえてきました。
生地を一部取りビーカーに入れて膨らみのテスト。
どう?全然違う??
焼成中も、みんな何故こうなるのか?など、色々意見を出し合っていました。
焼けたパンを並べると一目瞭然!
え?こんなに違うの?
配合をほんの少し変えるだけで、生地の様子も製品の仕上り方も全然違う事に
みんなも興味津々の様子でした。
そして自分たちの仕込んだ生地が捏ねているときどうだったか。
どれくらい膨張したのか、など発表して全員で共有していきます。
もちろん食べてみないとわからない事もたくさんありますよね。
製パン実験では学ぶ事がたくさんありました。
今後の授業どころか就職後の商品開発にまで活かせる内容だったのでは?
と思える授業でした。