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2020/02/14
2020年全国衛生師コンクール全国大会行われる❕
2月1日(土)2日(日)2日間にかけて仙台にある宮城調理製菓専門学校にて、全国衛生師コンクール全国大会 本選が行われました。
本校からは、製菓衛生師科2年 松嵜 翔央、髙橋 千秋、小松 紗矢香の3名が予選を通過し参加してきました。
「製菓衛生師養成施設技術コンクール全国大会」は洋菓子部門、和菓子部門の部門別で規定課題と味見審査を含む自由審査で競うコンクールです。
全国の製菓衛生師養成施設で学ぶ学生達にとっては日頃の修練の成果を発表する良い機会となっており今年は第12回目となりました。
予選ではレシピ審査が行われ、地区別に全国を分け40名選出されます。関東甲信越代表として今年は5名選ばれ、本校の学生は5人中の3人に選ばれました。
詳しくは、本校のTwitterを覗いてみて下さい❕
(2/1.2当日の様子をリアルタイムで呟いております。。。)
本選当日、宮城調理製菓専門学校に到着した3人の様子です。
緊張とワクワクの混ざったとても良い表情をしております。
それでは、本選2日間の様子を説明していきます。
1日目、まず規定課題から始まります。
規定課題は30分かけて、スポンジをフリーハンドでスライスをしてバタークリームでサンド、ナッペ、そこに絞りとパイピングをしていき完成させます。
休憩を挟み、すぐに自由課題が始まります。
1日目は、仕込み3,5時間 2日目は仕上げ2時間 合計5時間30分でアントルメを仕上げていき結果を待ちます。
自由課題は、販売価格の設定、原価30%、チョコレートを全体の6%を使用するなどの決まりがあります。
3人は2年に進級してすぐ、5月から練習を始め校内予選を通過し、半年以上かけてレシピと飾りを練り上げていきました。
3人の魂の結晶ともいうべき、
以下の写真は、3人が練習の時に仕上げていた自由課題のアントルメです。
本選では、思ったように力は発揮出来たでしょうか❔
~秋風~髙橋 千秋
ホワイトチョコで風を表現し、飴細工で紅葉を表しました。
飴とチョコ細工とで、やる事が多く本当に苦戦をしておりましたが、
キチンとやり遂げました。よく頑張ったね。(´;ω;`)
センターにコーヒーとラムレーズンを使用して大人っぽいアントルメに仕上がりました。
~思い出をのせて~小松 紗矢香
カメラのフィルムと時計を飾りに乗せて、センターにはフレーズデボア
を使用して、甘酸っぱい思いを表現しているアントルメに仕上がりました。
こちらも飾りのパーツが多く、時間内に終わる気がしないと言っていましたが
最終的にしっかりと時間内に仕上げていました。
~パラレルワールド(表と裏)~松嵜 翔央
とても難しいテーマを掲げ、飾りにもとても苦戦をしていました。
最初は、本人も形にすることは絶対に出来ないと思っていたそうです。
でも、出来ちゃうんですね❕思いは必ず叶う❕
何度も何度も挑戦をし続けた結果、きちんと作り上げました。
結果を待つ間、2日間競い合った全国から選ばれた選手達との懇親会が待ってます。
今まで頑張ってきた分、学生達にはここで存分に美味しい物を食べて、交流し、楽しんでもらいたいといつも思っております。
楽しんだ後は、結果発表が待っています。
さて今回の結果です。
まっつん、企業協賛賞を頂きました❕
凄いことです。(´;ω;`)
こまっちゃん、大会会長賞頂きました!
良く戦い抜きました(´;ω;`)
ちあきんぐ、大会会長賞頂きました!
やり切ったね、(´;ω;`)
当日は、3人の背中越しに見守るしかできなかったです。。。
ですが、3人は今まで見たことがない立派なかっこいい背中をしていました。
その姿勢は、1年生にもきっと届いていると思います。
来年に続け!