特別実習
1販売実習
製菓・製パンの商品としての視点、
社会適応能力を養います
販売実習では基本的に身に付けた技術力に加えて職場への適応力を養うために、より実社会に近い環境下での実習作業を行います。
さらには一般のお客様にも販売する機会を設け、販売から接客までを含め総合的に製菓の仕事を学んでいきます。
販売実習の流れ
-
-
1 前週「企画」
どんなスイーツを出すか?
企画書を作成 -
-
-
2 月曜・火曜・水曜・木曜「製造」
均一で美しい『商品』をつくる
-
-
3 金曜AM「準備」
心を込めた接客をトレーニング
-
-
4 金曜PM「販売」
おいしさをきちんと伝える
-
-
5 翌週の月曜「反省会」
さらなるステップアップのために課題を情報共有
2カフェ実習
実際にお客様を迎えて本格的なカフェを
体験します
それぞれの実習で学んだ技術を、「サロンドテ」という実践的な場で体験するものです。
専用のカフェ実習室で、実際にお客様を迎えて行います。
カフェ実習の様子
3ドリンク実習
ドリンクに関する多彩な技術を
プロから学ぶ
エスプレッソ・紅茶の基本を専門的の講師から学びます。
エスプレッソ実習
-
本格的なエスプレッソマシーンを使用。
ラテアートの技術も学びます♪
紅茶実習
-
ティーインストラクターによる、紅茶実習。紅茶の種類や歴史、製造方法などを学びます。
-
紅茶のポイントはなんといっても‘抽出’。お湯の温度や時間管理など、非常に重要な技術です。
-
基本的な紅茶の入れ方に続いては、様々なアレンジティーの数々。ロイヤルミルクティーから始まってフルーツティーに炭酸入りのものまで、その種類の豊富さにはきっと驚かれるはずです。
4特別少人数実習
計量から製品の完成までの全てを
1人の力で行います
ペアを組んだりグループ作業を行わず、全行程を1人で行います。
責任感を持たせるためにも、完了するまでは教員はアドバイスを行いません。
特別少人数実習の流れ
-
-
1 レシピ作成~仕上げ
1人でレシピを作成し、独力で計量から仕上げまで行います。
ときには、全く完成しないことも・・・ -
-
-
2 教員によるチェック
教員は作業中のアドバイスを一切行わず、作業状況のチェックと製品のチェックのみ行います。
-
-
-
3 反省会
反省会において、長所と短所を明確に指摘する。教員全員で把握するため、
個人別カルテとして情報を共有します。 -
-
4 課題
カルテをもとに長所を伸ばすこと、短所を無くすことのそれぞれを目的とした課題が与えられます。
この指導は、個別に行うことはもちろん、通常授業のなかでも行われます。
5インターンシップ(現場実習)
職場の雰囲気を肌で感じ、
明確な将来のヴィジョンを得ます
現場の雰囲気を経験し、その経験をもとに自分の進路を決定することを目的としています。
実習先は分野の希望などを考慮して学校にて設定します。この実習をきっかけとして、就職につながる場合も多数あります。