2019/03/17
2018年度最後の実習！卒業生から学ぶ・技の神髄「特別実習」
本日、上級科1年生の今年最後の実習は、本校で同じ時を過ごした卒業生にお越し頂いて、特別調理実習を実施いたしました。担当頂いた先輩は、東京汐留にあります、ヒルトングループの最高級ブランドのホテル、《コンラッド東京》で総料理長をつとめていらっしゃる有名なシェフ、米山料理長にご講義、熱血指導頂きました。
米山さんは、2004年に本校卒業後、都内のレストランで勤務、料理人としてスタートしました。その後は、コンラッド東京のオープニング調理スタッフとして入社。同ホテル内のフレンチレストラン「ゴードン・ラムゼイatコンラッド東京」にてスーシェフに就任。その後、同レストランが業態を変え、2013年モダンフレンチ「コラージュ」がオープンし、2016年同レストラン及びオールダイニング「セリーズ」のＷ料理長に抜擢。忙しい毎日の中に、”常に自身の料理は未完成なんだ”と向上心を持ち続けているシェフです。
今回のメニューは、”ゴードン・ジェームス・ラムゼイ氏（スコットランド出身）がロンドンにある3か所のレストランで計7つのミシュランの星を持つカリスマ的シェフに直接習わった”スペシャリティメニュー”ロブスターのラヴィオリ・レモングラスソースを披露頂きました。
料理長の手さばきを見学した他、教壇で一緒にオマールの殻をさばいたり・・・
出来あがった手作りラビオリ生地で一人ずつ包み茹で上げ、料理が出来あがりました。レモングラスの爽やかな香りと生地に使用したサフラン水の色鮮やかさが、とても印象的でした。
料理長からは、これからの心構えなどたくさんのお話しをしていただき、2年に進級する前に社会に出てからの貴重なお話が聞け、勉強になったと思います。
今後の学校生活にしっかりと活かせるよう気持ちを切り換えて頑張っていきましょう！！
