夢を掴む
~卒業生・それぞれの道

夢を掴む ~卒業生・それぞれの道夢を掴む ~卒業生・それぞれの道

開校して40年目を迎え、9,000人以上の卒業生を国内外を問わず世に送り出した本校。大勢の皆さんが、現在、様々な分野で活躍されています。そんな方々をシリーズでご紹介します。

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調理師科出身

米山 康晴さん

米山 康晴さん

平成16年同科を卒業。
本校卒業後、レストランで修業し、2005年コンラッド東京のオープニング調理スタッフとして入社。2009年同ホテル内のフレンチレストラン「ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京」にてスーシェフに就任。その後同レストランが業態を変え、2013年モダンフレンチ「コラージュ」がオープン。2016年同レストラン及びオールデイダイニング「セリーズ」の料理長に抜擢され現在に至る。

米山 康晴さん

POLICY

常にこの料理は未完成なんだと考えること

私が料理を作る時一番大切にしていることは「五感を使う」ということです。食材を「見る」「嗅ぐ」「触れる」「味を確認する」。食材が現在どのような状態であるのか、安全であるのかを判断することはとても重要なことです。そして食材に火入れをする時などには「音」も大切な情報になります。この「五感」と「経験」と「知識」が料理人には必要だと考えます。
それともう一つ私が意識していることは「満足しないこと」。これは作った料理に満足しないで上を目指すということです。『もっと美味しく出来るのではないか?』と常にこの料理は未完成なんだと考えること、勉強することを大切に、失敗を恐れず、何事にもチャレンジしています。

TARGET

グローバルな時代に対応できる料理人

私が勤めますコンラッド東京はヒルトングループの最上位ブランドとして東京汐留に2005年開業しました。これまでを振り返りますと多くのことが流動的で常に変化してきました。それは流行やニーズ、インバウンドの増加やテクノロジーの進化など多様に変化しているため、つい数年前の常識が通用しないことはざらです。
このグローバルな時代に対応できる料理人になるためには、健康志向、アレルギー、ハラルメニュー、新しい食材、最新の調理器具など常に情報を取り入れ、勉強し成長し続けたいと思います。

LAST WORD

これから皆さんが生きていく料理の世界は思っている以上に地味な仕事が多いです。私のみならず有名シェフもかつてはその道を通ってきました。料理人として成長していくには時間のかかるものなのです。ですから焦らずじっくりと続けていくことによって経験や知識が身に付き楽しくなってくるはずです。
また、レストランはチームプレーです。ひとりでは出来ないような大きな仕事もチームだからこなせることもあります。助け合いながら困難を乗り越え、目標を達成することがこの仕事の素敵なところだと思います。

夢を掴むシリーズ